あなたに不眠症の疑いがあるとき。
すぐに「眠るためには睡眠薬だっ!」と考えるのではなく、
食べ物や快眠グッズ、ツボで改善を目指すのは素晴らしい考え方です。
睡眠薬を頼らずとも、不眠症に効く飲み物や食べ物は多く存在します。
私はすぐに睡眠薬に頼ってしまい、
もしかすると歩まなくて良かったかもしれない道を歩んでしまいました(ヽ´ω`)
ですから、そうならないためにこの記事では、
不眠症の改善に良いと言われている、食べ物や飲み物をご紹介します(*`・ω・)ゞ
不眠症の改善に良いと言われている食べ物とは?
不眠症に良いと言われている食べ物は、大きく分けて2種類あります。
それは、「グリシン」と呼ばれる栄養素を含むものと、
「トリプトファン」と呼ばれる栄養素を含むものです。
グリシンは中度不眠症な有効な成分として有名で、サプリメントにも配合されています。
それぞれ分けてご紹介しますね(´∀`)
グリシンを多く含む食べ物の例
- くるまえび(2600mg)
- 干した湯葉(2400mg)
- こうや豆腐(2300mg)
- うに(2000mg)
- しらす干し(1900mg)
()内は100gあたりに含まれる量
などなど…。
甲殻類や魚類に多い印象です。
不眠症にグリシンは最も効果的ですから、積極的に摂取していきたいですね。
これらの食べ物をいくら取れば良いのか…ですが、グリシンは一般的に
1日に5g摂れば健康的だと言われています。
これなら、1日かければ摂れそうな気もしますよね(´∀`)
ただ注意が必要なのは、これらは眠る2時間前までに摂らなければならないと言うこと。
食事でカバーするには、少し工夫が必要です。
時間さえ守ることが出来れば、不眠症を改善したい人には有効な対策と言えます。
トリプトファンを多く含む食べ物の例
- 牛・豚・鳥などの肉類(250mg程度)
- 赤身魚(250mg程度)
- チーズ(290mg)
- 納豆(242mg)
- 白米(89mg)
同じく、()内は100gあたりの成分量
などなど…。
トリプトファンは1日あたり、500mg摂れば良いと言われています。
この量ですと、3食ともバランスの良い食事を摂れば、十分に達成できそうな量ですね(´∀`)
ただ、これらの食事全般に言えることなのですが、
眠る直前に食べることは健康面でも、睡眠面でも良くありません。
不眠症を治す方法として有効な食べ物を摂取するのは身体にも良いメリットがありますが、誤った方法で続けてしまうと逆効果になるので注意が必要です。
眠る2時間前までに、食べるようにしましょうね(*´﹃`)
不眠症の改善に良いと言われている飲み物とは?
続いて、不眠症の改善に良いと言われている飲み物をご紹介します。
不眠症を治すには食事が良いと言われていますが、そのとき飲み物も意識するとより効果的です。
やはり、もっとも良いと言われているのはホットミルクです。
またリラックス効果のあるハーブティーなども良いと言われていますね。
不眠症対策としては有効な飲み物は、ストレスなどの解消法としても有効です。
逆に飲んではいけないもの
逆に避けなければならないのは、カフェインが含まれるコーヒーや紅茶など。
不眠症を改善するどころか逆効果になってしまう飲み物は、出来るだけ避けるようにしましょう。
また以外に飲まれる方が多いのですが、
栄養ドリンクもカフェインが含まれているので飲まないほうが良いですね。
ドリンクについては、以上を気をつけていただえれば良いでしょう( ‐ω‐)b
「これくらいは普段食べてるよ!」or「試したけど眠れない!」
この記事を読んでいて思ったともいます。
「あれ?私は普段それくらい食べてると思うんだけどなぁ…」と。
その場合は、
不眠の原因は栄養不足ではなく、その他にあると考えたほうが良いですね。
栄養以外の不眠の原因は、以下の記事をお読みください。