当サイトでは、不眠に関する様々なコンテンツをご用意しています。
しかし、私の力不足であったり、文字を読むのが苦手な方のために、
不眠に関する解説動画をご用意しました。
この動画は、東京・新宿で心療内科・精神科クリニック「新宿オーピー廣瀬クリニック」
の理事長を務められている廣瀬 久益先生の、不眠や不安に関する解説動画です。
私自身、不眠に限らず不安や薬について悩んでいる時期があり、この動画には
様々な知識だけでなく、勇気や励ましなどもいただきました。
ぜひあなたも、この動画シリーズを見ていただきたく思います。
素晴らしい経歴をお持ちの先生なので信頼できますし、人柄も良い方です。
動画を見ているだけで、なんだか心が落ち着く気がします.+:。(´ω`*)゜.+:。
ぜひ見てみてください!
不眠について
今回ご紹介する動画は、不眠に関しての概要です。
なお、動画の16分6秒~17分31秒は、音声が切れています。
17分32秒から後は、また音声が戻りますのでご安心ください。
ちなみに、動画の下には要点をまとめたものをご用意しています。
よければご覧下さい(´∀`)b
それではどうぞ☟( ´∀`)☟
以下、この動画の要点まとめ
寝付きが悪い・なかなか眠れない:入眠障害について
眠れない人は、日頃から不安が強い人が多いんです。
例えば、将来の不安などを考えてしまい、ますます脳が混乱してしまうんですね。
ですから、不眠と不安はとても関連性が強いんです。
多くの方は、60分眠れないと「なかなか眠れないな」と感じます。
そして眠れないこと不安・心配に思うのですが、
それだと脳がますます興奮して、余計に眠れなくなってしまうのです。
睡眠薬の対応方法
このような「なかなか眠れない」「寝付きが悪い」といった場合には、
入眠を支えてあげる必要があります。
ここで精神科に行くと、薬しか解決方法が用意できないので
睡眠薬を処方することになるでしょう。
寝付きが悪いなどの入眠障害に処方されるのは、
ハルシオンやマイスリーといった短期型の睡眠導入剤です。
短期作用型なので効果が切れるのも早いですが、依存性が高いと言われています。
そのため、多くの方が怖いと感じて、2週間程度で自ら飲むのを止めてしまいます。
ただ、1度にいっきに減らすのは大変危険です。
本当に、少しづず、少しづつ睡眠薬を減らしていかなければなりません。
もし減薬に失敗すると「私は薬がないと眠れないんだ」と思ってしまい、
余計に睡眠薬なしでは眠れなくなるのです。
ただ、2~3日の処方であれば、きっぱりとやめても問題はないでしょう。
2週間以上の処方は、慎重に減薬しないと危険です。
寝ても途中で目が覚める:中途覚醒について
中途覚醒が起こる多くの人は、眠ってから2時間~4時間で目が覚めてしまい、
そのあとは全く眠れなくなるケースが多いです。
ただ、人間は最低5時間は連続で眠れたほうが良いと言われているので、
何らかの治療が必要でしょう。
中途覚醒には、一般に市販されているサプリメントを使用する人もいます。
病院へ行けば、
レンドルミン・ロヒプノール・ベンザリン
といった睡眠薬が処方されると思います。
しかしこれらもまた、原則14日以内でやめるべきでしょう。
希に2年以上服用している方もいますが、できるだけ早く飲むのをやめるべきです。
睡眠薬はいつまでもダラダラと使い続けるべきものではありません。
不眠と同時に「うつ病」など治療に時間のかかる病気にかかっている場合のみ、
睡眠薬を長期的に服用してください。
単なる不眠・不眠症の場合には、睡眠薬を使うべきではありません。
睡眠薬の注意点
まだ経験の浅い医者の場合、患者が眠れないと睡眠薬だけを増やす可能性があります。
しかし眠れないからといって、睡眠薬だけを使うのは良くありません。
睡眠薬自体の作用によって依存してしまうことはありませんが、
精神的な依存は十分にありえます。
つまり、「睡眠薬がないと私は眠れないんだ」と“思って”
薬を飲み続けてしまう場合があるのです。
睡眠薬だけが治療方法ではなく、それだけに頼ってはいけません。
また、できるだけ早く睡眠薬は卒業し、他に病気がある場合は先にそちらを治すべきです。
ホットミルク大作戦★
カップ一杯の牛乳をレンジで温め、そこにスプーンの半分の砂糖を足す。
こうすることで、寝つきが良くなると評判です。
—–要点まとめここまで—–
あなたが睡眠薬を飲むべきかどうかかは、
以下の記事を参考にしてください(´∀`)↓