「不眠で眠れないのは辛いけど、睡眠薬って怖いなぁ…」
睡眠薬を検討されている方は、誰しも1度は思われることだと思います。
私自身は恥ずかしながら、特に深く考えることもなく病院へ行き、
睡眠薬を処方していただきました(;´Д`)
私には睡眠薬が重大な後遺症等を残すことはありませんでしたが、やはり
睡眠薬を飲まずに眠れるようになった今に至るまで、遠回りをしてしまったように思います。
噂通りの睡眠薬の副作用も色々と体験しましたし( ´∀`)
頭痛・吐き気・依存などなど…。
そのあたりの睡眠薬の危険性について、内科・漢方医の内海聡先生が
動画で説明をしてくださっています!
睡眠薬を飲むか迷われている方には、必ず見て欲しい動画ですね( ̄∀ ̄)
医者が語る睡眠薬のリスクとは?
以下が、睡眠薬のリスクに関する解説動画です。
ただ解説の展開が早く、重要なポイントを流してしまうかもしれません。
ということで、動画の下に要点と、その対策方法をまとめました!
ぜひそちらにも目を通してくださいね(´∀`)b
—–以下、要点のまとめ+対策方法—–
睡眠薬の害・副作用とは
睡眠薬には様々な害がありますが、その1番の害は“眠れなくなること”です。
つまり、睡眠薬がなければ眠れなくなってしまうということです。
そしてこの睡眠薬の副作用は飲み始めて直ぐに起こることから、
イギリスでは1ヶ月以上 睡眠薬を処方することは禁止されています。
その他にも、睡眠薬は
- 自殺率を上げる
- 大病のリスクを25%上げる
- 睡眠薬1種類で死亡リスクを25%上げる
- 認知症になりやすくなる
といったことも明らかとなっています。
確かに睡眠薬で眠れることもあるかもしれませんが、
それは自らの寿命を削って眠っているのだと理解しなければなりません。
それに、睡眠薬では深い睡眠はできない
眠らせるはずの睡眠薬ですが、睡眠薬では熟睡できません。
それはなぜかというと、人間は本来 レム睡眠とノンレム睡眠が起こることで
熟睡していると言えるのです。
しかし睡眠薬は脳をノックダウン(無理やり抑えている)ため、
レム睡眠・ノンレム睡眠は起こりません。
ですから、睡眠薬を飲んで眠っても、寝た気がしないのです。
もちろん、疲れも取れません。
また睡眠薬で眠ると、呼吸状態が悪くなってしまいます。
酸素状態が悪いということなので、これもまた疲れが取れない原因です。
どのように対策すべきか?
そもそもなぜ眠れなくなるのかというと、
やはり多いのは社会的事情(ストレスや不安など)によるものです。
しかしここで睡眠薬を使ってしまうと、高い確率で精神病になってしまいます。
それはなぜかというと、薬を飲まないとやっていけなくなるからです。
ですから必要なのは「眠れない原因そのもの」にアプローチすることです。
その場で楽をして、睡眠薬に頼ってはいけません。
仮にどうしようもなく睡眠薬を1日2日飲むにしても、
そのあとはなぜ眠れなくなったのかを真剣に考えなくてはなりません。
そうでなければ、睡眠薬をやめられなくなるでしょう。
—–要点ここまで—–
いかがでしたでしょうか?
睡眠薬を検討されている方にとっては、少し衝撃を受けられたかもしれません。
でも確かに睡眠薬を実際に飲んでいた経験から言わせてもらいますと、
「寝ても寝た気がしない」というのはよくわかります(;´д`)
なんというか、「眠ったんじゃなくて、その間の記憶がないだけ」
みたいな感じになるんです (´д゚`ll)
ただ内海聡先生も最後に少し触れられていたように、本当に辛くて仕方がない時は、
超短期間に限って睡眠薬に頼るのもありかもしれません。
ただその場合は、ここで紹介したリスクについて理解しておくこと。
そしてなるべく早く睡眠薬を止められるようにしなければなりません。
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