不眠の原因でもっとも多いと言われているのが、不安です。
不安の原因は恋愛、人間関係、仕事、結婚、将来のことなど色々とあるのですが、
ひどい場合ですと身体症状として
- 動悸
- 発作
- 吐き気
- 息苦しさ、胸の苦しさ
- 頭痛
- 寂しさ
- 震え
- 下痢
- なぜかわからないけど涙が出る
なども出てしまう場合があります。
こんな時、所謂“抗不安薬”に頼りたくなると思うのですが、
やはり薬なので、知っておくべきことがあります。
依存があるのか、ないのか…。
耐性はつくのか、つかないのか…など。
このあたりのことを、精神・心療内科医の廣瀬 久益先生が教えてくださっているので、
ぜひゆっくりと動画を見てみてくださいね(´∀`)b
動画で理解!抗不安薬の依存・危険性について
以下が廣瀬 久益先生の動画ですが、
その下に要点を文字に起こしたものを用意しています。
また最後には不安対策の具体的な方法をご紹介しているので、
ぜひそちらもチェックしてくださいね(´∀`)b
(↓左イヤホンからしか音が聞こえないので注意)
—–以下、要点まとめ+具体的な対策方法—
抗不安剤の耐性・依存性について
抗不安剤の効果は、とても強力です。
しかしだからこそ、依存性があるのか、耐性が付くのではないかと気になりますよね。
結論から言うと、耐性については、私はほとんどないと考えて良いと思います。
少なくとも、不安材が1錠、2錠、3錠、4錠と増え続けるような例は、
非常に希だと考えて良いでしょう。
しかし一方で、精神的な依存はあります。
そういった方は、私が「薬を減らしましょう」と持ちかけても、
「そんなこと言わないでくださいよ…」というのです。
ただ私の経験上、こういった「薬に頼ってしまうかどうか」は、
薬を飲む前から決まっているように思うのです。
たとえ抗不安剤を飲んだとしても、自分で治す意思のある人は
医者が知らないあいだに薬を半分にしたりします。
そして、こういった方は依存になりにくいのです。
しかし一方で、「薬に頼りたい」と考えている人は自分から減らしません。
医者が提案しても、決して抗不安薬をやめようとはしません。
こういった方は、下手すると数年にわたって飲み続けてしまう場合があります。
そうなると、ますます抗不安剤が止められなくなるのです。
抗不安剤の依存はどうやって解消する?
抗不安剤の依存をなくす上で重要なのは、自然治癒力です。
つまり薬に頼らず、自分の力で治す準備をすることです。
具体的には、朝にちゃんと起き、生活のリズムを整えること。
そうすることで、自然治癒力が高まり、薬に頼らなくて済むでしょう。
—–要点ここまで—–
どうやって生活リズムを整えましょう?
生活リズムを整える=夜にしっかりと休み、朝にスッキリと起きることです。
でも、夜に休みたくても休めないのが現状ではないでしょうか?
何を隠そう私も過去に不眠で悩んでおりまして、同様にこの動画に出会い、
そして生活リズムを整えるために色々と試しました。
ツボ押し、ストレッチ、ヨガ、アロマ…。
しかし薬を飲んでいた私レベルからすると、どの俗説も効果はありませんでした。
むしろ
「えぇ…。効くって書いてあるのに効かないじゃん…(;゚ロ゚)」
と余計に不安になってました(;´∀`)
というわけで、私も実践した
生活リズムを整える2つのポイントについてご紹介します。
以下の記事を参考にしてください(´∀`)b