この記事を読んでいるあなたは、次のうちどちらかだと思います。
- 睡眠薬が効かなくなってきて、大量に飲みたいと考えているが心配な人
- 死にたいと思っている人
私はあなたが、1であると仮定して話を進めますね(´∀`)
睡眠薬を大量に飲んで、死ぬ可能性はある?
結論から言ってしまうと、睡眠薬を致死量飲んで死んでしまう可能性はあります。
ただ、死亡する可能性は極めて低いです。
しかし睡眠薬の大量摂取は、身体にあらゆる危険な症状を引き起こすので注意が必要です。
というのも、過去に飲まれていた睡眠薬のタイプと、
現在飲まれている睡眠薬のタイプは違うからです。
ユージロンやハルシオン、ハルラック、トリアゾラムといった睡眠薬の致死量は膨大な数字となっており、服用するのも大変なんです。
過去に飲まれていた睡眠薬であれば、大量に飲むことで命に関わることもありました。
例えばアメル睡眠薬やフェノバール、エスタゾラムやロドピン、クアゼパムやドラールといったものは致死量が低く処方も慎重に行われていたんです。
しかし今は、致死量のんでも命までは落とすことはないだろうと言われています。
さらに、最近の睡眠薬は大量に飲むと吐いてしまう成分が含まれているそうです。
ですから、仮に致死量が存在しても、その量を飲むことは難しということですね。
まとめると、現在はごく少数の睡眠薬以外は大量に飲んでも死にません。
つまり、おおかた致死量はないということです。
これは睡眠導入剤の致死量にも言えることで、今や薬による大量摂取によって死ぬことは困難と言えます。
市販薬の場合は尚更、死ぬ可能性は低い
ちなみに、上記の話は病院でもらう睡眠薬の場合。
市販で買える睡眠薬(睡眠導入剤・睡眠改善薬)については、
尚更死ぬ可能性は低いと思われます。
ただ心配なのは、市販の睡眠薬は病院の睡眠薬とは違い、
欲しい分だけ手に入ってしまうということ。
ドリエルやレスタミンは多くの店で取り扱っていますから、お金さえあれば致死量分を入手することも出来るかもしれません。
どれだけ飲んでも死ぬことはないと思いますが、飲めば飲むほどしんどいと思います。
睡眠薬のように死ぬ量を摂取したとしても、強い副作用を引き起こしてしまうでしょう。
やはり大量に飲むことはよくありません。
睡眠薬を大量に飲んだ時の後遺症について
あなたは
「睡眠薬をどれだけ飲んでも、死ぬことはないんだ…」
と、安心しましたか?
その安心は、まだ早いかもしれません。
というのも、睡眠薬を大量に飲んだ場合、後遺症が出る可能性があるからです。
よく挙げられる例は
- 手足が思うように動かなくなる(つまり車椅子生活)
- 痴呆(記憶できなくなったり、言葉が話せなくなったりする)
などですが、他にも
- 胃洗浄(胃にホースを突っ込まれる。“この世の地獄”とも
- 多額の入院代がかかる
など、リアリティのある問題もあります。
まとめると…
睡眠薬を大量に飲んでも死なないということ。
しかし言い換えれば、死ぬに死ねない場合があるということ。
辛い後遺症に、本人はもちろん家族が
一生付き合わなければならなくなるかもしれないということ。
ですから睡眠薬を大量に飲むとどうなるかをしっかり理解し、通常の服用も十分に注意する必要があるんですね。
ですから、もしあなたが睡眠薬が効きにくくなっていたり、
睡眠薬の副作用が気になるのであれば、以下の記事をお読みください(´∀`)