「薬を飲んで、幻覚・幻聴が起きました」
――なんて聞くと、それはもう完全にやばい薬のような気がしますが、
睡眠薬でも副作用で幻覚・幻聴を感じることがあるようです。
目次
睡眠薬が原因の幻覚や幻聴はこんな症状…
それではまず、睡眠薬によってどのような幻覚・幻聴を
感じるケースがあったのかを見てみましょう。
以下のようなものが、あるようです。
- 頭を触られる感覚
- 体を触られている感覚
- 夢なのか現実なのかわからなくなる
- 真夜中なのに、ドアを叩く音がする
- 部屋に虫がうじゃうじゃいるように見えた
- 女の人の叫んだ声が聞こえた
などなど(;゚ロ゚)
ドリエルなどの睡眠導入剤でも、同様に幻覚などの症状が現れる可能性があります。
私も幻覚・幻聴は経験したことがありますが、それはそれは不快な経験です。
幻覚なので実際には存在していないのですが、
本人にとっては現実と変わらない感覚ですからね…。
まさに、「夢なら覚めてくれ!」といった感じです(;´д`)
睡眠薬+お酒(アルコール)でさらに起こりやすく…
因みにこれらの副作用は、お酒(アルコール)と睡眠薬を同時に飲むことで
より起こりやすくなってしまいます。
そればかりか深刻な後遺症を残してしまうことも考えられるので、
絶対にやめましょう(´+ω+`)
睡眠薬で幻覚・幻聴を見てしまう理由
それでは、なぜ睡眠薬で幻覚・幻聴を見てしまうのでしょうか?
これらの副作用を引き起こす原因は、薬が強すぎるのがもっとも大きな原因です。
効果が強すぎて、「薬に酔ってしまっている」状態になってしまうんですね。
だからこそ、脳が強制的に眠るモードに入ろうとする。
ところがそれが中途半端になってしまって、幻覚や幻聴を見てしまうわけです。
幻覚や幻聴は、本当に辛いですよ(;´д`)
これが原因で、睡眠薬を1回でやめてしまう人も多いんです。
でも、やめたからといって不眠が治るわけではありませんよね。
だから私は、そもそも睡眠薬に頼らないで良いようになって欲しいと思います。
あなたが睡眠薬をやめたいと思うなら…
睡眠薬は、脳を強制的に眠らせてしまうもの。
だからこそ、副作用として幻覚・幻聴を伴ってしまうわけですね。
でも人が本来眠くなるのは、このような薬によるものではありません。
そして私も過去に睡眠薬を飲んでいたのでわかりますが、
もうずっと睡眠薬を飲んでいるのであれば、その生活は永遠に続きます。
どこかで「こんな生活を抜け出したい!」と決心しないと、
薬も医師も不眠症から抜け出すことを手助けはしてくれません。
睡眠薬+何か を始めることが大切
もしあなたが睡眠薬の生活を抜けたいと思っているのであれば、
睡眠薬を飲みつつ新しい何かに挑戦してみてください。
具体的には
- ストレッチをしてみる
- アロマやハーブティーを試してみる
- 眠る前のスマホ・PCは控えてみる
- 朝日を浴びてみる
などなど…。
「今更なあ~」なんて思うかもしれませんが、どれも眠れない原因になるものです。
こういったところから、“薬を減らせるように”行動していきましょう。
私の場合は“栄養”が一番実感!
因みに個人的に一番意味があると思っているのは、栄養を取ることです。
なぜなら、人が眠くなる成分は栄養によって作られるからです。
また最近では“栄養療法”という名前で、
病院でも薬を減らすために使われています。
そして何を隠そうこの私も、睡眠薬と同時に栄養を取ることで
薬を減薬した経験がありますから(´∀`)b
栄養による減薬については、以下の記事をお読みください。
薬に苦しめられる生活から卒業しましょう!