睡眠薬を飲んだ経験のない方にとって、
- 睡眠薬は、飲んでから何分・何時間後に効果が出るのか
- また、どれくらいの時間、効果が続くのか
は、とても気になることですよね。
私も初めて飲む時は
「24時間、起きないんじゃないか」
なんて思っていました( ´∀`)
しかし睡眠薬を飲み始めてみると眠くならないことがあったり、逆に効果がありすぎて何時間も起きないといった経験をしました。
様々な睡眠薬を試してみましたが、効き始める時間や効き目が全く違うんです。
私と同じように処方や市販を含めた睡眠薬を睡眠導入剤を使用している人は、とにかく途中で起きないようにしてぐっすり眠ることが理想だと思います。
ということで、このページでは
- 睡眠薬を飲んでから効果が出るまでの時間
- 睡眠薬の効果の持続時間
について解説しますね(*´∀`*)
目次
睡眠薬は飲んでからどれくらいの時間で眠くなるのか
睡眠薬を飲んでから、効果が現れるまでの時間は…
なんと…
薬によります(笑)
ただ、その効果は概ね15分~1時間と言われていて、
薬を飲んでから1時間以上たっても眠くなる気配がない場合は、
その睡眠薬はあなたに合っていない場合があります。
また、ネオデイやドリエルブロチゾラムといった睡眠導入剤は商品によって効くまでの時間の幅が長く、服用後30分から4時間程度に効き始めます。
眠くならないことをお医者さんに伝えて、薬を変えてもらうしかありませんね(ヽ´ω`)
また逆に、睡眠薬飲んだら起きないほど効果が強い場合も薬との相性が良くない可能性がありますから、一度相談してみましょう。
睡眠薬を飲んで眠るコツ
ちなみに睡眠薬服用後に眠るコツは、とにかく安静にしておくこと。
ベットで横になって、目をつむって、余計なことは考えないこと。
「薬効くかなぁ~」なんて考えるのはもちろんダメ。
不安やストレスも、眠れない原因になりますからね(°言°)
薬が効かないからって、酒を飲んだらダメ
ちなみに、薬が効かないからってお酒で眠ろうとするのは危険なのでやめましょう。
どうなるのかというと、薬の効果が強くなりすぎてしまいます。
そうなると、ただでさえ副作用のある睡眠薬が、より起こりやすくなってしまいます。
命にも関わるので、やめましょう。
睡眠薬の効果の持続時間は?
それでは次に、気になる睡眠薬の持続時間。
これもまた…
薬によります( ^∀^)
ただ睡眠薬の種類は大きく分けて4つあって、
それぞれに持続時間の目安があります。
それが、以下のとおり()の中は持続時間
- 超短時間作用型(2時間~4時間)
- 短時間作用型(6時間~10時間)
- 中時間作用型(12時間~24時間以内)
- 長時間作用型(中時間作用型以上。90時間以上も)
です!
長時間作用型と短時間作用型の違い
長時間作用型の睡眠薬は中途覚醒などが多い方に処方されるのですが、
当たり前ですが90時間以上眠り続けるわけではありません(それはもはや仮死)。
ただじわじわと、90時間以上作用し続けるという意味ですね。
一般的に飲んでから効き始めるまでに時間がかかり即効性はありませんが、
物忘れなどの副作用は短時間作用型よりも起こりにくいと言われています。
ただ翌日も眠かったり、頭がぼーっとしてしまうことはあるようです。
一方で短時間作用型は、なかなか寝付けない方に処方されることが多いです。
持続時間が短いので効果が弱いと思われがちですが、
短時間作用型の方が物忘れの副作用は起こりやすいと言われています。
どちらも一長一短ですね。
ただ、持続時間は目安でしかない
ただ、短時間作用型の睡眠薬でも、翌日まで効果を持ち越してしまう場合もあれば、
長時間作用型でも物忘れ等の副作用が起こってしまう場合もあります。
つまりは、個人の体質や体調によって左右されるというわけです。
このあたりもまた、お医者さんと相談しなければなりませんね(*´∀`*)
物忘れが起こる原因と、具体的な症状、
またその対策方法については、以下の記事をお読みください( ‐ω‐)b