鍼灸(しんきゅう)と言えば、以下のように鍼を刺したり
灸を据えたりする
見た目のインパクトは満点の東洋医学です。
そしてこの鍼灸が
- 寝付き(睡眠導入)が悪い
- 寝ても夜中に目が覚める(中途覚醒)
- 寝起きが悪い
などの症状を和らげる効果があるのかについて、ご紹介しますね(´∀`)b
目次
鍼灸は不眠症の治療に効果アリ!だけど…
結論から言うと、
鍼灸は不眠症の症状の緩和に効果がある場合もあります。
実際多くの方が鍼灸を受けることで、不眠の症状が緩和されたと
報告されていますからね(もちろん向き・不向きはありますが)。
ただ誤解してはいけない点が2つあります。
それは、
- 効果を感じられるまでに時間がかかる
- 完治できる例は稀である
この2点です。
その1.効果が現れるまでに時間がかかる
鍼灸は「薬を飲んで即元気!」みたいな西洋医学ではなく、
ジワリジワリと聞いてくる東洋医学です(漢方みたいなものです)。
ですから、基本的には
「週に3回の治療のペースで、3ヶ月続けてみよう」
といったような、長期的な視点が必要になりますね(´∀`)
ですので、長く通えない人にはあまり向いていないと思います。
特に薬になれている場合、「全然効果無いじゃないか!」と思われるかもしれません。
その2.完治することは難しい
鍼灸を受けた翌日から長くて2週間は、
不眠の症状が改善する方も多くいらっしゃいます。
ただその後に、また不眠の症状が戻ってしまう方が多いようです。
もちろん鍼灸は睡眠薬のように長く続けてはいけないものではないので、
資金に余裕がある場合には、それでも良いと思います。
ただ、出来るだけ早く自然に眠れるようになりたいのであれば、
「鍼灸の効果で眠れている期間」に、
しっかりと睡眠のリズムをつかむ必要があるでしょう。
まとめると、鍼灸と一緒に○○もする!
あなたは最終的に、鍼灸も睡眠薬も漢方も無しで
眠れるようになりたいと思っているのではないでしょうか。
もしそうであれば、鍼灸などの補助を用いりながらも、
人が自然と眠るために必要なことも、行っていかなくてはなりません。
具体的には
- 朝日を浴びて体内時計をリセットする
- 眠くなる成分となる栄養を取る
- ストレス・不安の原因を排除する
- 眠る前のpc・スマホは控える
などですね。
こういった基本的な行動を、鍼灸や睡眠薬で生じる
「睡眠お試しキャンペン期間」に積極的に行うようにしてください。
鍼灸や睡眠薬に頼らず「自分で治してやる!」という気でいれば、
きっとあなたの不眠症も、完治出来ると思いますよ(´∀`)b
オマケ:鍼灸は自分には合わないと思った場合
因みに補助ですが、「鍼灸はお金も時間も無理そうだなぁ~」と思った場合には、
私は栄養機能食品でも良いと思います。
鍼灸よりも安価で、実感も早い人で1週間程度。
もちろん鍼灸同様、飲み続けても副作用などはないので、
ゆっくりと飲み続けられますから(´∀`)b
実は私も睡眠薬を減薬する際に、
この栄養機能食品にお世話になっていました( ´∀`)b
栄養機能食品については、以下の記事をお読みください。