あなたが今 眠れない原因は、もしかして「眠ることが怖い」からではありませんか?
眠る瞬間に漠然と怖いと感じたり、明るくならないと寝れないといった経験をした人もいるかもしれませんね。
それはもしかすると、“睡眠恐怖症(怖眠症)”と呼ばれるものかもしれません。
この病気はその名前の通り、怖くて眠れない、眠れないのが怖いといった病気なんですね。
睡眠恐怖症の症状について
睡眠恐怖症は、眠ることに恐怖を覚える病気です。
これは夜恐怖症と呼ばれることもあります。
恐怖を感じる理由は様々ですが、少し例を挙げると…
- 夜 電気を消すと、その暗闇に何かがいる気がする
- 幽霊が出るのではないかと思ってしまう
- 金縛りにあった経験から、眠るとまた会うのではないかと怖い
- 悪夢を見てしまい、眠るとまた見るのではないかと怖い
- 眠ると直ぐに明日の朝になってしまうのが怖い
- 夜に目を瞑るのが怖い
- 過去の辛い体験を思い出してしまい、眠れない
- 夜や明け方に、なんだか暗い。ネガティブな気持ちになってしまう
などなど…。
そしてこれらの結果、
- 胸が苦しくなる
- パニックを起こす
- 大量の汗をかく
- 不整脈になる
- 涙がでて、泣いてしまう
など、体にまで影響をあたえることがあります。
実は私も、金縛りと悪夢が怖くて眠れなくなってしまった経験があります。
特に金縛りは連続で起こるものですから、「寝てもまたすぐに――」と考えてしまい
朝まで眠れなかった経験もあります(;´д`)
夜寝るのが怖い人は、そのまま放置しているとその不安からうつ病や不眠症などを引き起こしてしまう可能性もあるんです。
睡眠恐怖症の原因
睡眠恐怖症が起こる原因は、
- 自らが何かを経験した結果、眠るのが怖くなる
- 何かの影響を受けて、眠るのが怖くなる
この2パターンあります。
1の場合は、例えば自分が悪夢を見たり、金縛りにあったり、
何か辛い経験をしてしまった場合です。
2の場合は、テレビで寝ている間に人が殺されるような番組を見たり、
死後の世界について感がせさせられる何かと出会った場合などですね。
ちなみにこの中でも多いのが、悪夢と金縛りです。
悪夢は夢なのですが、本当にリアリティがあってものすごい恐怖を感じてしまうんです…。
睡眠恐怖症の治療方法
睡眠恐怖症を治療する方法として、その恐怖の原因になるものを解消してしまう
ことが良いでしょう。
1例えば金縛りや悪夢などは、
眠りの質が浅いため起こってしまう場合が多いです。
つまり眠りの質を深くすることで、恐怖の原因自体が起こらないようにする。
そうすることで安心して眠れるようにするということです。
睡眠恐怖症のチェックに当て嵌まった人や、悪夢や眠りに入る瞬間に怖いと感じている人は、まず眠りの質を高めてみましょう。
なお、金縛りや悪夢の具体的な対策方法については、
以下の記事をお読みください。
他にも、眠る前に感じる不安や恐怖を抑えるために、
アロマや音楽を聴くなどもリラックス効果があり良いですよ。
眠りやすくなるアロマと音楽については、以下の記事をお読みください。
オマケ<即効性のある対策方法
これは根本的な治療にはならないかもしれませんが、
誰かと眠ることで安心できることも多いですよ!
家族とお住まいの方は、ぜひお願いして眠ってみてください_(┐「ε:)_